読んだもの観たもの

I'm not a very good communicator, so maybe that's why I write about talking

『殺し屋1』を読んだ

Kindle Unlimitedで全巻読めた。

SMやいじめをテーマとしつつ、殺し屋イチが(というか裏で手を引くジジイが)、ヤクザ・垣原組を壊滅させるというお話。

初めて読んだのは高校生の時で、そのあまりの暴力描写が後の人格形成に影響を与えたと言えばそうであるかもしれない作品だけれど、改めて読んだら、話もよく作り込まれているし、主要登場人物が揃いも揃ってイっちゃってる(よくありがちな「イっちゃってる風」でなく)奴らばっかりなのが、とてもよいと思う。

とは言え、かなりキモい(もちろん、悪い意味で)作品であるので、万人におすすめできるような本ではない。だからこそ、面白いのだけれど。

殺し屋1(イチ)1

殺し屋1(イチ)1