読んだもの観たもの

I'm not a very good communicator, so maybe that's why I write about talking

『ブレードランナー』

新年一発目は『ブレードランナー』。特に選定理由があるわけではないが、フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』は以前に読んでいたので、それを原作(原案?)にした映画ということで。で、見てみると、小説で読んだのとは、だいぶ雰囲気は違っている。小説の方はもうちょっとおちゃらけた感じだった記憶があるのだが、こっちは始終シリアス。それでまあ、1980年代生まれという世代的に、ということになるのか、見た印象としてまず浮かぶのは、「おお、攻殻機動隊…」であり、その次に、「あ、これヴェイパーウェイヴ?」という感じ。