読んだもの観たもの

I'm not a very good communicator, so maybe that's why I write about talking

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『大人のための社会科 未来を語るために』

夏休みだし、社会勉強しとこうということで。 内容としては、自分の立場に固執し、異なる立場へのヘイトが撒き散らされがちな昨今、そして、アカデミアのなんか上から目線のもの言いが気に入らないという人が増えがちな昨今、あえて上から目線で、私たちの社…

『ファイト・クラブ』

こないだ『セブン』を見たので、デヴィッド・フィンチャー監督つながりで見た。見始めたら最後まで一気に見てしまうという感じでエンタメ的には面白いのだけど、正直、学生の頃に一度見てよくわからんなあという印象だったのが、今見てもやっぱりよくわから…

『SE7EN』やっぱり最後まで見てしまった

幾度となく見た映画だけど、アマゾンプライムビデオで見れるし、休憩がてら最初の方だけでも見よかと思って見始めたら結局そのまま最後まで見てしまった。 この映画もまあいろいろと仕掛けがあって、たとえば、七つの大罪を見立てとして7日間に渡り連続殺人…

『第三の男』見た

名作を見るシリーズということで。 第三の男(字幕版) メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る

『砂の器』

いくつかリメイク作品があるらしいのだけど、名作ということで1974年版を見た。社会派ミステリの代表的な作品ということなので当たり前だけど、刑事が靴底を擦り減らして捜査を進める前半、いわゆる「社会派」的テーマが登場した途端に演出が仰々しくなる後…

ギュスターヴ・モロー展行ってきた

あべのハルカス美術館のギュスターヴ・モロー展に行ってきた。 www.aham.jp ちょっと予習していこうということで、家にあった画集をざっと眺めてから行った。 ギュスターヴ・モローの世界 作者: 新人物往来社 出版社/メーカー: 新人物往来社 発売日: 2012/04…

『ミッション:インポッシブル』『ステキな金縛り』見た

『スパイ大作戦』が見たかったが、なかったので。まあ、あまりいろいろ考えないでも見れるようなやつを、ということで。 でも『ミッション:インポッシブル』が意外と話が複雑で、結局あれこれ考えながら見てしまったので、なんかもっとお気楽な、明るいコメ…

『レオン』

アマゾンプライムで何を見ようかと思い、有名な映画ということで見た。 大人になれなかったおじさんと背伸びした少女が、お互いいろいろ背景事情があって、なにやら愛めいた関係になっていくのだけれど、最終的にはどうにも切ない感じになって、というお話で…

『ドニー・ダーコ』

アマゾンプライムで見れたので見た。カルトムービーやらなんやら言われているので、わりと期待しながら見始めたのだけど、映画としては別に普通という感じだったかな。ストーリーについては、いろんな解釈があるそうで、他の人はどんな解釈をするのかなとネ…

「松本人志についてのノート」、一日中考えていられるくらいおもしろい

「松本人志についてのノート」、一日中考えていられるくらいおもしろかった。 note.mu 松本人志というのは、世間で言われているような天才でも神でもなく、むしろ天才や神であることを詐称し続けた凡人である。この指摘にまずクラクラくるが、このことは松本…

『組織文化のマネジメント 行為の共有と文化』、とてもよい本です。

科研のテーマが組織文化に関するものであるし、また、経営組織論の教科書を執筆する話があって、組織文化についてのチャプターを担当することになっているし、ということで現在、組織文化論についていろいろ文献を探し読み直している。で、組織文化論という…