読んだもの観たもの

I'm not a very good communicator, so maybe that's why I write about talking

『ノーカントリー』

お正月ということで,ネトフリで見たノーカントリー。見るのは2度目なので,大体の筋書きは頭に入った状態だったが,改めて見ても結構複雑な話なのね。金を拾ったルウェリン・モスを追っているのはアントン・シガーだけではなくて,メキシコ人たちもそうなのだということを踏まえないと,わけがわからなくなる(途中,なんか関係ないメキシコ人たちがやたらルウェリン・モスの近辺でシガーに撃ち殺されているように見えるが,あれは決して関係ないメキシコ人たちではない)。あと,ハビエル・バルデムの印象があまりにも強すぎるのだけれど,タイトル的にも,一応主役はトミー・リー・ジョーンズということを忘れてはいけない。