マニックスのデビューからJournal for Plague Loversあたりまでを振り返るドキュメンタリー。いちおう売り文句としては、
ウェールズ人としての葛藤や、彼らを襲った悲劇と向き合う姿を描く。自己を貫き内省的で煽動的な生き様は、音楽となって共鳴する。フィデル・カストロが彼らに発した名言「戦争を超える大音量」のように。
ということになっていて、それはまあそうなんだが、朝から晩までドラッグで目を回しっぱなしみたいなことが一切ない真面目なバンドなので、メンバーのバックステージやプライベートでの様子とかはほのぼのそのもの。