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I'm not a very good communicator, so maybe that's why I write about talking

エドガー・シャイン,ご冥福をお祈りします

組織への臨床的アプローチについて論文を書こうと思って書けないでいるうちに,エド・シャインが亡くなったそうだ。私自身は,シャインの臨床的支援(プロセス・コンサルテーション)を洗脳・社会化の延長線上にある主体化のマネジメントの非常に巧みな一例として見ており,臨床の概念やプロセスがいかに人々の行為を動員・組織化するのかに関心があるのだが,こういうことを議論していくのが彼の功績を継承するということになる…のかしら。