読んだもの観たもの

I'm not a very good communicator, so maybe that's why I write about talking

冨樫義博展に行ってきた/行けなかった

もう先週の話になるが、グランフロントでやっている冨樫義博展に行ってきた。平日の昼間だし気楽な感じで入れるだろうと高を括っていたら、なんと長蛇の列(!)…というわけではないが、どこからともなくウヨウヨと人が群がってくる、それもひと目見てわかる「それっぽい人」がワラワラとやってくるのでほほえましくなったのだが、まあそんな感じだったので、入場整理がなかなかに厳格だったわけです(つまり、私がちゃんとチケットの時間を確認しなかったのが悪かったのですが、入場まで30分ほど待たされることになったわけです)。

それはさておき、原画展ということで、幽遊白書レベルEHUNTER×HUNTERの名シーンは大体網羅されている感じ(てんで性悪キューピッドとかも、一応申し訳程度にある)。私は漫画の原画というものをたぶん今までに一度も生で見たことがなかったので、いざ原画を見た感想としては、漫画家さんというのはちょっと尋常でないくらい絵がうまいなぁというもの。原画で見るとスクリーントーンとかちょっと凸凹しているのだけど、印刷してみると自然な感じになるのはへぇという感じだった。いずれにせよ、こんなクオリティのもの(絵だけでなく、話も作らないといけないわけだし)を出し続けるとか、連載作家さんは大変だなぁ。

で、行ったのはよかったものの、後ろの予定がつかえていたために(というか、杓子定規な入場整理のせいで、と言いたい)じっくり見きれなかったので、今週にもう一度リベンジするつもりだったのだが、まあ、子供がコロナに感染してしまい、家族全員共倒れで、行けなかったのである。